一杯のコーヒーからつながる世界 ~サザコーヒーの奥深さに触れて~
みなさん、こんにちは。
プロンでございます。地元密着ガス屋さん『NEXT・カワシマ』の公式キャラクターをやっております。
今回の記事はインターンでひたちなか市に帰ってきた学生さんが書いてくれました。
どうぞ安らぎのティータイムのひとときをお過ごしください。
目次
ある秋晴の日です。ここは勝田駅(茨城県ひたちなか市)周辺。
あっ、プロンちゃんだ。NEXT・カワシマの公式キャラクターとして、地域の生活を支えるために日々働いています。
今日は『サザコーヒー本店』で仕事のようです。ひたちなか市(旧勝田市)で創業してから50年以上親しまれている、地域を代表する珈琲屋さんです。
まだ行ったことがない方、また行ってみたいと思っている方。プロンちゃんは先に入っていってしまったので付いて行ってみましょう。
お客さんは年齢層が高めですが、夫婦や家族、友人と来ている若い方もみられます。
サザするか。プロンちゃん、仕事の合間にお茶するようです。サザは鎌倉仏教の「且座喫茶」(さあ、座してお茶を飲んでください)から来ています。
プロンちゃんはどのコーヒーを飲むのでしょう。
メニューを開くと突然、辺りには緑の木々が広がっています。
おや、コーヒーの生豆を手で見て触り、香りをかぎながら外国人と話をしている人がいます。その方はサザコーヒーさん。
「ここはサザコーヒーがコロンビアに有するコーヒー農園です。気候・天気・水・土、この地の育成環境がおいしさを左右します。
こうして現地に足を運んで、豆の品質を見て、良いものだけを厳選します。高級品質だからこそ、この値段なのです。
品質を落とさず作り続けるために、生産者さんと直接適正な価格で取引をして信頼を築くのです。これが商品のおいしさと安心につながっています。」
プロンちゃんも香りをかがせてもらっているみたいです。
このコーヒーはどこの品種なんだろう。その地の風土や作っている人たちを想像して飲むと深みが増してくる気がしませんか。本当にいい豆だけを使っていると聞くと、ちょっと高くても本物を味わってみたくなりませんか。
その後情景が次から次へと変わっていきました。コーヒー豆の最高峰品種ゲイシャが育つパナマ、エクアドル、ブラジルなどの中南米地域。それからエチオピア、ケニアなどアフリカ地域へ。
サザコーヒーでは世界各地域で作られたコーヒーの品種を味わうことができます。
「飲む人、一人ひとりの嗜好に焦点を当て、多品種の逸品揃えで多くのお客様のニーズに応えたいです。
そして、茨城をコーヒー先進県にしたいです。その一環としてコーヒーイベントを開催したり、お祭りで出店を開いたりして、市内外にコーヒーを発信しています。地域にお返しができたらと思います。」
・・・プロンちゃんは自分好みの逸品を選ぼうとワクワクしながらメニューを眺めています。
プロンちゃん、コーヒーと一緒にケーキも注文しました。
ケーキは全て生地からサザコーヒー本店で手作りされていて、コーヒーとよく合うよう味が濃くなっているそうです。生クリームには練乳が入っているものも。添加物を加えずに、フルーツなどもコーヒーと合うよう素材の味が生かされています。
プロンちゃんがケーキを食べていると次第に辺り一面がいちご園へと変わっていきました。
よく見ると農家さんと話をしながらいちご狩りを楽しんでいる人がいます。
その方はまたまたサザコーヒーさん。
「ここは茨城県のいちご園で、今お菓子に使用するいちごの収穫を体験しているところです。茨城産のフルーツはおいしいのでサザコーヒーのお菓子にも多く使われています。市場に出回らないものでも無駄にしないために材料として使っています。」
あれ、プロンちゃんもいつのまにか参加しています。
手には茨城産のいちごやブルーベリー、りんご、桃、メロン、栗、いちじくがいっぱいです。
地元産のものと聞くとなんだかうれしくなりませんか。
地元産といえば、みなさん気づきましたか。サザコーヒーの入り口には笠間焼(茨城県笠間市)が陳列していました。サザコーヒーのお皿にも使われています。
地元産のものをお客さんに提供する、これも地域へのお返しの一つですね。
・・・気が付くと目の前には食べかけのケーキが。中のフルーツが宝石のように輝いて見えました。
おや、プロンちゃんどうしたのでしょう。
店内の壁の方を見まわしては
びっくりしたような、戸惑ったような顔をしています。
壁面に何があるのでしょう。おっ、これは不思議な気持ちになりますね。
カフェ内奥にはアフリカの仮面や中南米(パナマ)の民族手芸モラが。
「コーヒー世界の美術空間を通して、訪れた方に現地文化の世界観も伝えたい」と現地にコーヒーの買い付けに行くうちに、民族文化に魅了されたサザコーヒーの鈴木誉志男会長。
ちょっ、プロンちゃん大丈夫でしょうか。仮面をつけて急に踊り出しました。まるでコーヒーの文化に取りつかれたようです。
周囲には現地のエスニック感が漂い出しました。
店内にはサザギャラリーもあり作家さんが芸術作品を発表する場となっています。
出展料はかかりますが、現在は2年先まで予約がうまっているほどの人気です。
訪れた人は精巧に作られた成果物に実際に触れ作家さんの息吹を感じることができます。
プロンちゃんはまだ踊り続けています。
コーヒーとともに文化や芸術を体に取り入れたとき、みなさんは何を感じるでしょうか。
踊り疲れたプロンちゃん、サザコーヒーでの仕事も終え会社へ戻ります。
手土産にコーヒーを買って帰るそうです。
私たちもそろそろ、おいとましましょうか。
最後に、サザコーヒーは店内でのお召し上がりや手土産はもちろん、
お中元やクリスマスプレゼント、お歳暮など大事な贈り物にもいかがですか。
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サザコーヒー本店
住 茨城県ひたちなか市共栄町8-18
勝田駅から徒歩7分
Tel 029-270-1151
営 10:00~20:00
休 無休
席 90席(庭15席)
P 店舗前数台
有料駐車場
(最初の30分無料、1時間毎に400円、店内500円以上の利用で+2時間無料)
公式ウェブサイト SAZACOFFEE サザコーヒー ちょっと贅沢なコーヒー。
オンラインショップ サザコーヒーオンラインショップ (saza.coffee)
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