食べたらみんながどハマり中!しっとりふわふわ♪なかみなとマドレーヌ!

こんにちは!イチオシ☆ひたちなか編集部の矢川です!

今、私の周りで“なかみなとマドレーヌ”にハマる人が続出!

大好きな先輩も、

かわいい後輩も、

職場の同僚も、

みんな“なかみなとマドレーヌ”に夢中です^^

一度食べたら虜になってしまうマドレーヌ、気になりますよね?
今回は、私の周りのみんながどハマりした“なかみなとマドレーヌ”についてお伝えします!

再会

私となかみなとマドレーヌとの再会は、JA常陸長砂直売所でした。


<冬は干し芋で大賑わいです!>

いつものように、新鮮な野菜を目当てに店内を見ていると、角の棚になかみなとマドレーヌを発見!

遠い昔に頂き物で食べた記憶があるけど、どんな味だったかな?と思いつつ購入し、
食べてみたら衝撃!しっとりふわふわで、どこか懐かしくてやさしい味^^


<しあわせ♪>

後日、製造元の桔梗屋本舗を訪ねました。

人情溢れる街、那珂湊!

こちらが桔梗屋本舗さん!

<安政2年創業!なんと約170年前です!>


<店内です♪>

人気のマドレーヌと

パンもあります!

そして、看板娘の面澤寿美子さん^^

<シャイな寿美子さんは写真NGでしたが、そこをどうにかと!
素敵な笑顔をありがとうございます♪>

私が初めて桔梗屋さんを訪ねた時に、私のすぐ後に来店したご婦人が声をかけてくれました。

ご婦人A『あの車、お姉さんの車?』
矢川「はい、そうです。」
ご婦人A『かっこいい車だから、男の人が来てるのかと思った^^』
矢川「ありがとうございます^^長砂の直売所でマドレーヌを見つけておいしかったから、
今日初めてお店に来ました!」
寿美子さん『直売所は10円高いから、今度からここにおいで^^』

そして2回目に訪ねた時も、私の後に来店したご婦人が、私のトレーにのっているパンを見て
ご婦人B『そんなに沢山^^お子さんが沢山いるのかしら?』
矢川「いえ、全部自分で食べます笑」
ご婦人B『あらそうなの^^ここのパン、しっとりしてて美味しいからね^^』


<明日の分もと思い、5~6個トレーにのせてました笑>

みなさん気さくに話しかけて下さって、行く度にとても温かい気持ちになりました^^

そして、美味しいマドレーヌを家族や友達、職場の仲間にも食べてもらったところ、
無事みんなどハマりしたという訳です♪


<手土産にも丁度いい♪>

桔梗屋本舗とマドレーヌ秘話、お聞きしました!

桔梗屋本舗9代目、面澤雄一郎さんにお話しを伺いました。


<マドレーヌ作りとしては2代目。『マドレーヌは45年位前から始まりました』と面澤さん。>

矢川「とても美味しいマドレーヌですね!マドレーヌを作っていて良かった事や嬉しい事は何ですか?」
面澤さん『ありがとうございます!嬉しい事はやっぱりこうして美味しいと言ってもらえる事ですね。』
矢川「どうしてこんなにしっとりでふわふわのマドレーヌが出来るのか、ひみつとかってありますか?」
面澤さん『ひみつというか、マドレーヌってぼそぼそしてると思うんですけど、
食べやすいように改良を重ねてこのマドレーヌになりました。』


<第26回全国菓子大博覧会金賞受賞>

矢川「パンもしっとりしていて美味しいですね!やさしくて懐かしい味がします^^
元々はパン屋さんですか?」
面澤さん『いえ、元々は和菓子屋です。なので最中もありますよ。』


<上段左から最中(白あん)、栗最中、最中。中段と下段のお正月飾りがとても華やかで可愛い♪>

面澤さん『白あんの最中はホタテ、普通の最中はアワビの形をしています。
このホタテとアワビの型は、以前平磯でやっていた和菓子屋さんからここ数年で引継ぎました。』
矢川「海が近いからですね!おもしろい♪」


<アワビの白あんはこしあん。ホタテのあんこは粒あん。栗最中は粒あんに刻んだ栗が入っている。>

矢川「大変な事はありますか?」
面澤さん『数をいっぱい作らないといけない時は大変です。年に何回か、1000個以上のマドレーヌの
注文が入る日があるので、その時は息子や他の方に手伝ってもらいます。』
矢川「なかみなとマドレーヌは桔梗屋さん以外だとどこで買えますか?」
面澤さん『長砂の直売所と、ホテルニュー白亜紀です。』

矢川「今後、お店をこのようにしたいとか、なにか思いはありますか?」
面澤さん『そうですね。あまり無理をしてしまうと続かなくなってしまうので、
バランスをとって、流れに乗っていけたらと思います。』


<箱に小さくあるマーメイドの絵は、マドレーヌがまだマドレーヌという名前になる前のお菓子の、
お土産用の箱にあった絵。マドレーヌになる前のお菓子があったなんて、とても歴史を感じます!
>

170年の歴史をもつ老舗ならではの、古(いにしえ)エピソードをお聞きし、
なんだか先代の想いも伝わってくるような、そんな温かくて穏やかな気持ちになったのは、
9代目の面澤雄一郎さんや、寿美子さん、また那珂湊の皆さんのお陰だと思います。
魅力はマドレーヌだけではなく、パンも最中も、那珂湊の皆さんの温かさも、でした^^

最後までご覧下さった皆さんもぜひ、なかみなとマドレーヌにどハマりして下さい♪

桔梗屋本舗

住所 茨城県ひたちなか市東本町10-1 
電話 029-262-4561
営業時間 9:00~18:00
定休日 毎週日曜日、祝日 
駐車場 店舗横、砂利の駐車場に1台(無料)

 

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