期間限定!本気のお化け屋敷!!
あー、本当にイヤだ。
“面白そうだからここ行ってみよう!”なんて
マネージャーの軽い一言で、私の気持ちはちょっと重い。
矢川『私怖いの苦手です。』
わたくし矢川、生まれてから今まで1度もお化け屋敷なんて入った事がありません。
ふなばし「怖いけど面白そうだから行ってみましょう!」
おい!ばしくん!怖いけど面白そうってどういうこと?!
怖いものは怖いよ?
どうなっても知らないよ?
私は行きませんからね?
取材当日
ふなばし「マネージャー、来られないみたいです。」
矢川『あー…そうなんだ。』
ほらね、言わんこっちゃない。
その後、社内やSNSで一緒にお化け屋敷に行ってくれる相棒を探すばしくん。
ふなばし「どこからも反応ないな…」
…私は行きませんよ?
出発20分前
ふなばし「…。」
矢川『…。』
矢川『……私行くよ!』
言ってしまった。
新入社員のふなばしくんが目の前で困っている。
そして私もイチオシ編集部員だし、という謎の責任感。
だけどばしくん、ここは空気読んで“無理しなくて大丈夫です!僕ひとりで行きます!”
って言うとこだよ…?
ふなばし「行きましょう!」
ガーン…。
会場到着
受付のスタッフさん「お化け屋敷と脱出ゲームがありますけど、どちらにしますか?」
ふなばし「矢川さん、脱出ゲームだけでいいんじゃないですか?」
矢川『どっちもお願いします!』
謎の責任感はまだまだ続きます。
お化け屋敷受付にて
お化け屋敷スタッフさんからのルール説明。
女性スタッフさん「どちらが先を歩くか、決めておいた方がいいですよ!」
矢川『私お姉さんなので先に行きます!』
女性スタッフさん「おー!皆さんどちらが先に行くかで結構モメるんです」
男性スタッフさん「大丈夫です、まだ本物は出たことないんで!」
矢川『そんな本物かニセ物かなんてわからないじゃないですか!』
女性スタッフさん「あ、でも、不思議な事が起こったりとかはありますね。」
矢川『なんでそんな事言うんですか!』
スタッフさん、優しさなのか、意地悪なのか…
いざ!本気のお化け屋敷へ!!
真っ暗な通路を恐るおそる進みます。
矢川『こわい?こわい?こわくない?こわい?』
とにかく何か話してないと、無言では前に進めない。
矢川『ばしくん、写真お願い!』
ふなばし「え?!僕ですか?」
そんな、先頭で撮影は無理だよ!
≪ばしくん、写真ブレブレだけどビビってる?≫
≪そうそう!いい感じ!≫
矢川『キャーアーーワ゛ア゛!!!』
ふなばし「ワアーーー!!!」
おばけたちのイタズラ。本当に心臓に悪い!
叫びながらどうにか前に進んで行くとおばけからの指令を発見…
矢川『怖い怖い怖い、どうしよう…怖い怖い』
ふなばし「大丈夫ですよ!」
矢川『じゃあばしくん!』
ふなばし「いやいや!」
≪こわい≫
≪コワイ≫
≪怖いしかない!!≫
壊れ始めた二人…
半分位は進んだのでしょうか?
おばけたちのイタズラに返事をし始める二人。
矢川『はい!ここにいます!』『ここにいるって!』『ありがとうございます!』
ふなばし「おつかれさまでーす!」
イタズラひとつひとつに感謝の気持ちを込めて?挨拶をしながらゴールを目指します。
≪これ絶対動くってわかってても、動くとビビってしまう≫
ゴールはどこだ?
もうだいぶ歩いた気がする…
いい加減ゴールがあってもよさそうなんだけど…
…この後どうなったかは、皆さんのご想像にお任せいたします。。。
廃校のワスレモノ -令和四年度版ー
会場 旧平磯小学校校舎(ひたちなか市平磯町250)
開催日 8/6.7.11.13.14.27.28
駐車場 校庭(無料)
料金 本気のお化け屋敷 1,000円/1人 事前予約制
ミステリーゲーム 廃校からの脱出 500円/1人 事前予約制
今回は取材という事で、お化け屋敷開催終了後の記事公開という条件で撮影許可を頂きました。
本気のお化け屋敷の“本気”の意味に納得、また脱出ゲームも難問にチャレンジし楽しかったです!
人生初のお化け屋敷を体験して、とても良いひと夏の思い出となりました。
いいだしっぺで来られなくなってしまったマネージャー、
行きましょうと言ってくれたふなばし君、
会場設営や企画に携わって下さったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました!
皆様のおかげでまたひとつ、人生の経験値がレベルアップした
イチオシひたちなか編集部の矢川でした。
≪お清めボード 8/27≫