こんにちは！イチオシ☆ひたちなか編集部の矢川です！
突然ですが、本日の私の衣装を見て下さい！

カモフラ柄で自然の中にいるという事はサバゲ―かな？
いえいえ違います笑
本日ははちみつ絞り体験をするために、
わくわくビーファームの菅井秀明さんと奥様の真理子さんの養蜂場にお邪魔しております！
普段出来ない体験をするって楽しみ♪早速行ってみましょう！

自然界の掟

まずはじめに見せて頂いたのがこちらの養蜂箱！
ミツバチがいっぱいです！

<養蜂箱一箱に約15,000～20,000匹のセイヨウミツバチがいるそうです>

真理子さん『これ見てごらん！』

矢川「わ！これ何ですか？！」
真理子さん『女王蜂の王台。』
矢川「王台？」
真理子さん『この中に女王蜂がいるの。一番右の王台が大きいから
これが先に生まれて、他の王台を破壊して排除しちゃうの。』
矢川「え！壊しちゃうんですか！」
真理子さん『女王は私だけよって。』

す、すごい。。。いきなり自然界の掟を目の当たりにしました。

そして王台をひとつ外して見せて下さいました。

真理子さん『この白いのがローヤルゼリー』

<落花生みたいですね>

真理子さん『これが女王蜂』

うわー！王台の中を見せて頂けるなんてとても貴重！ありがとうございます！

秀明さん『じゃあこの蜜枠を絞ってみようか』
と取り出して下さった蜜枠にはミツバチがいっぱい！

<巣に運ばれた蜜を羽で仰ぎ、水分を蒸発させます～>

せっかくなので、蜜枠を持たせて頂きました！

<真理子さーん！大丈夫ですかこれー！>

秀明さん『じゃあブラシで蜂をはらうから離れてて』
矢川「はーい」　

<ブラシでミツバチ達を優しくはらう秀明さん>

はちみつ絞り

ミツバチをはらった蜜枠がこちら！

<どやー>

秀明さん『蜜蓋を剥がしてから絞るね。』
矢川「蜜蓋ってなんですか？」
秀明さん『はちみつがいっぱいになると、ミツバチがロウを作って蓋をするんだ。』

<薄黄色の膜が蜜蓋です>

蜜蓋をはがした蜜枠を採蜜機にセットし

ハンドルをクルクル回します。

私もクルクルしてみたところ、はちみつの香りが舞い上がってきて
幸せな気分になりました♪

そうして採れたはちみつがこちら♪

矢川「綺麗な琥珀色～」
秀明さん『みつばちが集めてきた花の種類によって、はちみつの色が違くなるんですよー。』

感謝の気持ちを忘れない

今現在、ひたちなか市を始め、茨城県内外に6カ所の養蜂場をお持ちの菅井さん。

矢川「菅井さん、このお仕事をしていてよかった事はなんですか？」
秀明さん『はちみつは捨てるところがないんですよ。蜜蓋は蜜ロウとしてハンドクリームにもなるし。
自然の生態系はみつばちがいないと成り立たないし、それをお手伝いして、恩恵を受けて。
そうやって自然に関わって感謝できるところですかね、ありがたい。』

矢川「では大変なことはありますか？」
秀明さん『夏が暑い！どうしても防護服やゴム手袋をしているから。だから夏は朝早いうちじゃないと。
それと、初めたばかりの頃はよく蜂に刺されてました。防護服やズボンなど試行錯誤して今は大丈夫になったけどね。』

矢川「菅井さんのはちみつはどこで買えますか？」
秀明さん『JAの直売所、にじのなか東海、長砂、津田、それから道の駅かさま、あとひたちなかお土産プロジェクトSIOKAZEの商品にもなってるから、クリスタルパレスとらぽーるカワシマにもあります。それから地域のイベント、TAMARIBA横丁や産業祭などに出店しています。』

矢川「今日は本当に貴重な体験をありがとうございました！楽しかったです！」
秀明さん、真理子さん『またきてね！』

はちみつ、いっただっきまーす！

ということで、菅井さんと一緒に絞ったはちみつをいただきます♪
まずはシンプルに食パンにはちみつをかけて…

…おいしい！なめらかで、コクがあり、しっかりとしたはちみつの味がします。
これぞ純度100％、自分で絞ったはちみつはまた格別です！

おいしいのでもう一枚♪

<はちみつマーガリントースト>

今度は食パンをトーストにして、マーガリンとはちみつを塗って…
最高の組み合わせ！
どうしてこんなにおいしいのでしょう♪
この濃厚なはちみつの味は忘れられません！

天然の恵みを堪能しました。ごちそうさまでした^^