変幻自在のニクイやつ!ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA(イチゴハウスひたちなか)でイチゴの食べ比べが面白い!
こんにちは!イチオシ☆ひたちなか編集部の矢川です!
今が旬のフルーツ、イチゴ🍓
イチゴと聞いて心が弾むのは、きっと私だけじゃないはず😊
赤くて、小さくて、甘酸っぱくて。イチゴからイメージするものはどれもキュート。
そして、冬にしか会えない特別感。
そんなフルーツ界のアイドル的存在のイチゴが、ひたちなかで食べ放題出来ると聞き、
ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA(イチゴハウスひたちなか)に行ってきました!
ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA(イチゴハウスひたちなか)って?
<あそびにきてね~!>
2024年1月にオープンしたひたちなか初の観光農園。
イチゴ狩りでは生育状況に応じた3~5種類のイチゴが食べ比べでき、中には市場に出ていない珍しい品種も!
薬品を極力使わない超減農薬栽培のため、離乳食始めのお子さまも安心してイチゴ狩りを楽しめます。
スーパーなどで並んでいるイチゴは、甘味が熟す前に収穫することがほとんどですが、
イチゴハウスひたちなかでは、イチゴ狩りで摘み取るその瞬間までイチゴの甘みが蓄積された
完熟イチゴが味わえます!
そして、今回お世話になるイチゴハウスひたちなかの佐々木文平(ささきぶんぺい)さん、
よろしくお願いします!
<佐々木文平です!ぶんちゃんって呼んでね!>
イチゴ狩りとイチゴクイズ🍓あま~いイチゴ選びのポイントは?
突然ですが、問題です!
①の三角のイチゴと、②の四角いイチゴ、どちらがより甘いでしょう?
答えは、これからイチゴ狩りを体験する私とぶんちゃんの会話の中にありますよ!
よ~く読んで答えて下さいね^^
イチゴ狩りの前に
ぶんちゃん『イチゴ狩りの前にまずはこちらを読んで下さい!』
<イチゴ狩りを楽しむために>
<イチゴの摘み取り方>
ぶんちゃんからイチゴ狩りの注意事項を教えてもらいました!
ぶんちゃん『こちらがイチゴ狩りで使用するトレーと大福です!大福にはさみで切り込みを入れて、
そのとなりに練乳を入れて下さい^^』
<いちご大福も楽しみだな🤤>
矢川「大福のあんこ、白いんですね!」
ぶんちゃん『はい^^こちらはいちご大福用に作られた大福です!』
ハウスへ移動
矢川「ハウスの中、なんていうか…緑っぽい?香りがしますね?」
ぶんちゃん『きっと土の匂いだと思います!』
矢川「あ!それですね!土の匂い^^」
ぶんちゃん『土の匂い、イチゴの香りを感じて、自分で見て、収穫して、食べて頂いて^^
ミツバチの飛ぶ音や葉の音だったり、五感でイチゴ狩りを楽しんで下さい!』
矢川「楽しみです^^」
ぶんちゃん『それからイチゴの摘み方ですね。枝を二本指ではさみ、枝ごと引き上げて
くるっとまわすと簡単に取れます^^』
<二本指でくるっとね!>
ぶんちゃん『今私が採ったこのイチゴ、これ絶対おいしいので食べて下さい!』
矢川「えー!ありがとうございます!嬉しい!」
ぶんちゃん『イチゴのおいしい食べ方は、ヘタを取ってヘタ側からガブっと食べて頂くと、
最後先端の甘い部分が残って、口の中が幸せになりますよ^^』
実食!
矢川「いただきまーす!」
ぶんちゃん『このスターナイトは、酸味もあるし、甘みも強いんですけど、酸味がないと味の強さって出てこないので。
これ、おいしいです^^』
矢川「めっちゃおいしい😊」
矢川「めっちゃジューシーですね!」
ぶんちゃん『大玉はジューシーさも出てきますし、片や小玉は結構蜜の味がしたりね。』
矢川「なんかね、イチゴの花の味がします、華やかな。イチゴを食べてお花を感じたのは初めてでビックリ!」
ぶんちゃん『そういって頂けると嬉しいです^^』
<真っ赤っかなイチゴを選んでね!すっごく甘くておいしい!>
ぶんちゃん『もうあとは私が何を言っても蛇足になりますので好きにやって下さい笑』
矢川「そんなそんな^^」
矢川「あ、ちなみに、この双子みたいな四角いイチゴあるじゃないですか。
これは形が違うだけで、おいしさとかは変わらないですか?」
<スーパーでイチゴを買う時は、なんとなく避けちゃうこの形>
ぶんちゃん『先ほどもお伝えしたんですけど、イチゴは先端が甘いんですよ^^
このイチゴは先端が大きいので甘い部分が多い。』
矢川「じゃ、この四角いイチゴの方が甘いんですね!」
ちなみにこの形は双子ではなく、めしべの成長が強くて形が変わってしまうのだそう。
でも、形が変わってしまったイチゴの方が甘い部分が多いなんて!
これからは先端が大きいイチゴを積極的に選びたくなりますね!
<これからイチゴ狩りに行くみなさん!先端が大きい四角いイチゴ🍓小ぶりでも真っ赤っかなイチゴを選んでね🍓>
イチゴ狩りでのオススメの食べ方としては、
イチゴのヘタを取ったら、まずは練乳を付けずにヘタ側からガブっとひとくち。
ふたくちめに先端の甘い部分を食べると、口の中が甘みで幸せいっぱい🍓
全種類食べ比べを楽しんだら、今度は練乳を付けて味変!
練乳なしでも十分甘いイチゴですが、練乳との相性もバツグン!2度幸せです😊
そして最後、3度目の幸せはそう、イチゴ大福🤤
<イチゴハウスひたちなかさん、こんなにいっぱいの幸せをありがとう!>
ちなみに、冒頭で“今が旬のフルーツ”とお伝えしましたが、イチゴは分類学上ではフルーツではなく野菜。
そして、私達が果実だと思って食べているイチゴの甘い部分は果実ではなく、
イチゴの表面についているあの種みたいなつぶつぶが果実。
イチゴはビタミンCが豊富で、ビタミンB群である葉酸も多く含まれています。
また、アントシアニンも豊富で、目の働きを高めたり、眼精疲労を予防したりする効果も期待できるそう👀
ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA 佐々木文平さんの想い
ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA取締役、ぶんちゃんこと佐々木文平さんにお話しを伺いました!
矢川「イチゴハウスひたちなかを始めたきっかけを教えて下さい!」
ぶんちゃん『元々代表の田所がICHIGO HOUSE.MITAKAを東京都三鷹市で運営していました。
代表の地元が茨城で、茨城でもイチゴハウスをやりたいという強い思いがあり土地探しをしていた時に
この土地が見つかって、そこから勢いよく2カ月で立ち上げに近い形になりました!』
矢川「始めて良かった事はなんですか?」
ぶんちゃん『ずっと農業系の仕事に携わってきましたが、やはりお客様の顔が見られるって事ですね。
イチゴはお客様の喜ぶ顔がわかりやすく伝わるので、それに応える気持ちで
“どうだ、こんなに作ったぞ!ぜひ食べてみてくれ!”という思いもありますし。
そういったところでお客様からのレスポンスがあるのがすごく楽しいなって思いますね。』
ぶんちゃん『それと、ここの土地に出会えたのはたまたまなんですけど、蓋をあけてみたら
海浜公園やお魚市場があって、集客もだいぶ助かってますね。
あと私の印象では、茨城ってちょっと閉鎖的なイメージがあったんですけど、
飛び込んでみたら非常に開放的で、地元の高齢者の方達もこんな若者がいきなりポンと来ても、
とても快く受け入れてくれて。楽しくやらせてもらってます^^』
矢川「では、大変な事や、これ難しいな~と思う事はありますか?」
ぶんちゃん『日々の仕事が大変だなって事はもちろん皆さんにもあると思いますけど、
冬の仕事でありながら真夏の仕事をしているといいますか、仕事中は朝から半袖で作業しています。
なのでヒートショックで身体がしんどいなって思う時もあります。あとは、観光という側面でやっているので
お客さんの足並みに仕事状況が左右されるので、まだまだ難しさは感じているというところはあります。』
<ハウスの中は25℃~35℃になる事も>
ぶんちゃん『あとは難しさでいうと、イチゴは12月から5月位までの、農業の中では比較的ロングランで
やる作物なので、なるべくイチゴの表情が見られるように日々努力をしています。
うちの代表からは“イチゴの声を聴け”と毎日のように厳しく言われます。
代表はイチゴの声が聴けるといいますが、私にはまだ難しいですね。』
矢川「これからの目標はありますか?」
ぶんちゃん『まだ立ち上げ2年目なので、この地域でちゃんと独り立ちできるようになりたいなと。
それと、この地域に随分受け入れて頂き良くして頂いてるので、地盤がしっかりしてからになるとは
思いますが、この事業を中心に何か地域還元できるような形を考えていきたいなと思っています。』
矢川「ちなみに、ぶんちゃんが一番好きなイチゴの品種はありますか?」
ぶんちゃん『今年は10品種のイチゴを作っていて、その中では…何かなァ。。
お客様からもよく聞かれるのでいつも回答に困ってるんですけど…』
矢川「難しい質問でしたか^^申し訳ない。」
ぶんちゃん『等しく愛情を注いでるつもりの中で、品種の特徴以上の波があるなと思っていて、
今これ味のってるなっていうのがちょこちょこあって、日によってオススメが違いますね。
もし、一貫してどれが好きってなると…今年はすずですね。』
<ぶんちゃんはすずを選びました!>
ぶんちゃん『すずはね、栽培にすごい手が掛かるやつなんですよ~』
矢川「でも、手が掛かるほど可愛いんですね!」
ぶんちゃん『そうなんですよ!手を掛ける時間が長いほど、味見をいっぱいしていて、
その度に “あれ?うまいな。” “あれ!うまいな!”って思いながら食べてます^^』
<イチゴといえども、品種に寄って育て方が違う。そして東京でやってきたノウハウと、
茨城での環境、感覚、土目も違う。>
矢川「最後に、ぶんちゃんにとってイチゴとは?」
ぶんちゃん『変幻自在で摘みきれないニクイやつですね。当園では特に多くの品種を扱っていて、
品種ごとに多種多様な色艶、味、香りを見せてくれるのはもちろん、手入れの仕方や温度や太陽光などの
環境のちょっとした変化にも敏感に反応する気難しさもあり、まだまだ知った気にすらなれない。
イチゴは常に好奇心をそそる存在です。
いつの日にかイチゴの声を聴きとれるように、これからも精進していきたいと思っております。』
<いつの日か、イチゴの声が聴こえますように🍓>
本当の甘いイチゴに出会える場所
食べ比べって、単純に味だけではなく、大きさや形を比べてみるのも面白いと知った今回のイチゴ狩り。
そして、品種によって育て方が異なり、葉っぱがピンとしていたり、だらっと寝ていたり、
葉っぱや花の形も様々。イチゴの実だけでなく、葉っぱや花の違いを比べるのも面白いです!
とはいってもICHIGO HOUSE.HITACHINAKAの最大の魅力は、なんといっても豊富な種類の食べ比べ!
市場にはなかなか出回らない大きさ、形、品種、香り、味を思う存分楽しんで、お気に入りの品種を見つけて🍓
好きなだけイチゴが食べられる満足感と、本当の甘いイチゴとの出会いは忘れられないものとなりました!
こうしてまたひとつ、ひたちなかの魅力が増えた事を嬉しく思います!
皆さんも、ぶんちゃんが毎日愛情をたっぷり注いで育てた、本当の甘いイチゴをぜひご堪能下さい😊
<私のお気に入りの品種はスターナイト🌟口の中でぶわっと広がるみずみずしさと、華やかな味わいに驚きました!>
<摘みたてイチゴの直売も🤤>
<加工品も充実してます!>

ICHIGO HOUSE.HITACHINAKA
ひたちなか市部田野128
090-9673-1115
10:00~16:00
駐車場 40台以上完備
イチゴ狩りは12月下旬~5月頃まで
Instagram ICHIGOHOUSE.HITACHINAKA