LPガスはエコノミーでエコロジー
昨今地球規模で異常気象の原因の一つと言われている「地球温暖化現象」。LPガスは化石燃料の中で最もその要因の二酸化炭素CO2の発生が少なく、その防止に貢献しているクリーンエネルギーです。現在日本では、一般家庭で約50%、国土面積では95%以上で広く使われ、その用途は、一般家庭用はもちろん、そのクリーン性から食品加工工業用、自動車燃料(主にタクシー)その他多岐に亘り、空調(冷暖房用GHP)用や、最近では一般家庭用の発電(エコウィル、エネファーム)の燃料へと開発が進んできました。
一般家庭用のLPガスの主成分はプロパン(C3H8)のため、一方でプロパンガスとも言われ、本来無毒無臭なのですが、万が一漏れた時にすぐ分かるよう臭い成分を着けてあります。同じガス体エネルギーの都市ガス(導管供給)と比較して、LPガスは熱量が高く、容器で用意に運搬できる分散型(個別供給)のため、地震などの災害の影響を受けにくく、復旧も容易です。
また、一般の電気エネルギーは遠方にある発電所等から各家庭までの送電線間で約60%以上の損失が発生するのに対し、一次エネルギー利用率100%のLPガスは、分散型エネルギーとしてのメリットにより、地球環境面からも今後益々注目され期待されています。
当社では以前より、LPガスによる空調システム=GHPを販売しておりますが、昨今、新たに某グループホーム施設に、LPガスによる5kw発電機を併用したコージェネシステムを導入し現在稼動中です。また、1kwの発電とその排熱を給湯に利用するエコウィル、従来型給湯器と比較して10%以上省エネ、CO2削減が可能な潜熱回収型高効率ガス給湯器エコジョーズの販売にも多くの実績を残しております。また、2008年より地球環境に優しいエネルギーとして太陽光発電システムに取り組み始め、2010年、【京セラソーラーFCひたちなか】として本格的に取り組み、多くの実績を残し現在も新規設置、メンテナンス、蓄電池の販売設置等、営業を継続しております。今後は近い将来実用化されるエネファーム(燃料電池)にも取組みさせていただきます。
今後とも地球環境に優しいLPガスのご利用お願いすると共に、当社としてもお客様の“エコロジーライフ”の応援をさせていただきますので、お気軽に担当者までお問合せ下さい。