自慢のトロあじ食ってみて!キッチンオトボケで「あ~、はらくぢい!」

こんにちは!イチオシ☆ひたちなか編集部の矢川です!

タイトルの茨城弁、びっくりしますよね笑
「はらくぢい!」は「おなかいっぱい!」という意味で、
今回は圧倒的ボリューム感で“はらくぢい” になること間違いなしのお店、キッチンオトボケを紹介します!

店主の茨城弁にもご注目!
それでは早速、ひたちなか市相金町にあるキッチンオトボケにお邪魔しましょう!

オトボケさん、こんにちは!

矢川「こんにちはー!イチオシ☆ひたちなかの矢川です!お世話になります!」


<キッチンオトボケの店主、佐藤賢司さん>

矢川「お父さん(賢司さん)、この前テレビ見ましたよ!昼めし旅😊」
賢司さん『あー、そうけ!あの日は2時過ぎの頃かな、俺らここで飯食ってたんだよ。
んで、テレビ局の人がそこ(入口)からちょっと覗いて、撮影できますか?って。
撮影って、もう飯食っちゃったよって言って。そしたらもう一回飯作ってくれませんかって。
んで飯作って。とろアジとかなんか写真撮ってって。』
矢川「そうだったんですね!」
賢司さん『んで今日は何の取材?』
矢川「今日はイチオシ☆ひたちなかというブログの取材で、ひたちなかのイチオシスポットを紹介してるんですね😊」
賢司さん『んだってこんな店よりもひたちなかにいっぱいあんべよ店!』
矢川「いえいえ!テレビで拝見して、お父さんとお話したいなと思ったんです^^』
賢司さん『わかった!いっぱい喋っから!』
矢川「ありがとうございます!おすすめのメニューはありますか?」
賢司さん『あるよぉーー!うちはとろアジ!!あとは生姜焼き!』
矢川「じゃあ、とろアジフライと生姜焼き下さい!」
賢司さん『はい!少し待ってね!』

キッチンオトボケのとろアジフライ生姜焼き、いただきます!


<どれもおいしそう🤤>

少しして、料理が運ばれてきました!


<で、でかい!>

矢川「おっきいー!すごい!でかーい!」
賢司さん『うちのとろアジ食べるの初めてけ?』
矢川「初めてです!なにかこだわりはありますか?」
賢司さん『そうだね、大きさ!これ以下のサイズは使わないの。』
矢川「そうなんですね!お父さんもアジフライ好きですか?」
賢司さん『うん。アジフライ好きだねぇ~😊』
矢川「そうですかー!では、いただきます!」
賢司さん『はいどうぞ!』


<とろアジフライ定食>

大きなとろアジフライの衣はサクサク、とろアジは厚みがあってふっわふわ🤤
とろアジの名前の通り、脂がのってやわらか~い😊
アジの味もしっかりしていておいしい!
こんなに大きなアジフライが2枚も食べられるなんて、なんという満足感!
正直、女性ひとりでは完食できない程のボリュームです!


<豚生姜焼き定食>

お肉にタレが絡んで、ご飯がどんどん進みます!
しっかり利いている生姜が口の中に広がり、後味もすっきり。
ご飯との相性もバツグンですが、千切りキャベツともよく合います!

オトボケさんのお米は茨城県産のコシヒカリ。
お味噌は国産大豆使用の岩手県産手造り味噌で、お味噌汁もおいしかったです!

それでもお客さんが好きだ!

矢川「キッチンオトボケを始めたきっかけはありますか?」
賢司さん『あのね、東京にあんのよ、昔は何店舗かあって。今は馬場下に一店舗、もう60年やってんだよ。』
矢川「そうなんですね。お父さん以前は東京のオトボケにいたんですか?」
賢司さん『若い時にいたの。』
矢川「ひたちなかのオトボケは何年になりますか?」
賢司さん『14年。』
賢司さん『東京からこっちに戻ってきて、30年位精肉店で店長やってたの。60で定年で辞めた。そんでここ始めた。』
矢川「60で定年してからこのお店を始めたんですか!?」
賢司さん『普通は始めねんだけどね。』
矢川「どうして始めようと思ったんですか?」
賢司さん『こういうお客さんと接するのがやっぱり良かった。好きだからね。』
矢川「では、お店やって良かったなーって思う事って…?」
賢司さん『今はもう年だし、もうあれだね、あと何年出来っかわかんねんだ。』
矢川「そうですか。大変な事はありますか?」
賢司さん『大変?いやいっぱいあっぺ~。大変な事っちゃあっぺね~。景気が良くないもんね、今ね。
そうね、細々とやって行けんのがいいんじゃない。』
矢川「そうですね、無理のないようにね。」


<『この魚拓はうちのじいさんが釣った8.8kgのスズキ。今はもう釣れねべな~』と、賢司さん>


<キッチンオトボケの料理人、宇津野ひろゆきさん。他にパートの女性が1人いるそうです^^>

ひたちなか市でボリューム満点定食なら、キッチンオトボケで決まり!

キッチンオトボケは、地元の方に愛され続けるアットホームな定食屋さんと思いきや、
おさかなセンターや海浜公園、釣りに来た県外のお客様が多いのだそう。
営業時間が11時~18時と休憩時間がなく、通しで営業しているので、
時間を気にせず立ち寄りやすいのも魅力です!

どこか懐かしい雰囲気の店内と、ボリュームたっぷりの定食。
お友達や家族とわいわい楽しむのはもちろん、ひとりでもゆっくりできる安心感があるお店です。

『あと何年出来っかわかんねんだ。』という店主の言葉に少し寂しさを感じますが、
どうかご無理のないように営業して頂ければと思います!

ひたちなか市でがっつり食べたい時は、キッチンオトボケがイチオシです!

キッチンオトボケ

ひたちなか市相金町1-2
029-263-2838
11:00~18:00 
(18:00過ぎは、お電話頂ければ開けております)
水曜定休、日・祝不定休 
駐車場 店脇に3台
店内には、テーブル席3席、カウンター席3席