3月号ほっとらいん
三月に入り、日に日に温かくなってきましたね。
夕方になっても驚くほど日が長くなり、春の訪れを実感する毎日です(*^o^*)
さて、春が近づいてきたといえば、なんといっても花粉症の季節!
社員の中でも早速花粉に苦しんでいる者が出てきております。かく言う私もいよいよ花粉症疑惑です…(;_;)
そんな中、今月のほっとらいんでは花粉症特集を組みました
そちらで紹介した花粉症とヤクルトについての記事。その記事の全文をご紹介します。
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1月の26日に住まいるカワシマ・川島プロパンで開催したTOTOリモデルフェアで、ヤクルト健康セミナーを行いました。
世間ではよくお腹にいいといわれる乳酸菌ですが、なんと、花粉症にも効果があるというのです。
風邪の時に鼻水や熱が出るのは、免疫ががんばっている証拠です。
同じように、花粉症も体の外から入ってくる花粉という異物に対し、免疫細胞が過剰に反応して起こります。
しかし春になれば花粉は外で舞っていますし、ついてしまった花粉も完全に除去することは出来ません。
そこで外に対処するのではなく、体の中、特に人間の免疫細胞の半分があるという腸を何とかしていこうという考えがあります。
花粉症を初めとするアレルギー症状には、ヘルパーT細胞という免疫細胞が深く係わっています。
良くないものを攻撃してくれるタイプ(Th1)とアレルギーの原因になるタイプ(Th2)。
この二つがバランスをとりあうことで免疫は機能していますが、アレルギーを起こしやすい人はこの細胞がバランスを崩し、Th2が増えすぎているのです。
このバランスを整えてくれるのが、乳酸菌(善玉菌)といわれています。
そしてその善玉菌を増やしてくれるのが皆さんご存知のヤクルトなのです。
ちなみに腸の中にいる菌の大半を占めるのは日和見菌と呼ばれる中間的な菌なのですが、こちらの菌は、そのとき優勢の菌に味方をするという特性を持っています。だからこそ日々善玉菌を腸内に増やすことが大切なのです。
残念ながら、なぜ乳酸菌を摂取するとアレルギーを抑制してくれるのかということは今のところよく分かっていないそうです。
しかし腸内にはたくさんの免疫細胞がありますし、乳酸菌をとることでおなかの中に善玉菌が増え、腸内の環境は整います。
そのことから、免疫細胞の大半を持つ腸に乳酸菌が働きかけることで、免疫の機能維持に影響を与えているのではないかと考えられています。
ちなみに腸内に入った善玉菌(シロタ株)がきちんと働いてくれるのは摂取してから数週間ほど。
というわけで毎日継続して摂取を続けることで免疫力アップが期待されます。
一日二日ですぐに効果が出るわけではありませんが、善玉菌を増やすことで免疫力が高まるという結果は本当に出ています。
この春、花粉症対策も兼ねながら、食後のヤクルトはいかがでしょう。
※ちなみにヤクルトは買ったばかりのときが一番乳酸菌が多く入っているそうです。
新鮮なうちに飲んで、しっかり乳酸菌をとりましょう!
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