検針スタッフからの今月のメッセージ 2021年3月
海野
3月になり、まだ寒い日もありますが、春の訪れを多く感じられる季節になりましたね。3月の別名を「弥生(やよい)」と呼び、旧暦3月の「木草弥や生ひ茂る月(きくさいやおいしげるつき)」が短くなって「弥生(いやおい)」になり、さらに変化して「やよい」になったとか。意味は草木がいよいよ生い茂る月だそうです。まさに暖かな春の陽気に桜のつぼみが開くよう、私たちもたくさんの笑みがこぼれ出すそんな季節になれるよう、また一歩前へと踏み出していきたいですね。
嶋田
日ごとに暖かさを感じられるようになりました。もう春ですね。冬の間は目にすることのなかったツバメですが、3月には日本にやってきます。
あのかわいらしい姿にはいやされます。ツバメはフィリピンやベトナムからはるばるやってくるんですよね。その距離2,000km~5,000kmだそうです。私には到底まねできないです。3月にツバメを見かけたら“長旅大変だったね”と心の中で声をかけてあげたいと思います。
刈部
三寒四温の頃となりました。皆様いかがお過ごしですか。
長引くコロナを正しく知って正しく整えるために、最近感染免疫学の医学博士の本を読みました。免疫強化のレシピは「なんでも蒸し野菜」蒸すことで食物繊維をたっぷり摂る事が大事だそうです。この野菜は私の毎朝の習慣となっています。
あと、発酵食品を毎日摂る。特に日本人の腸は納豆・味噌・漬物などと相性が良いようです。また、海藻に含まれる食物繊維を分解する遺伝子を90%の日本人が持っているようです。できれば毎日摂りたい食材ですネ。今できる事をやって、免疫力UPしましょう。季節の変わり目、体調を崩しやすいのでご自愛ください。
川又
南からの湿った強い風が吹いて、今年は去年より18日も早く春一番となりました。まだ寒さの残る時期ですが、先日たくさんの働きアリを見かけました。
タンポポの種のような綿毛ついた種をそれぞれに一つずつ持って、なんだか楽しそうに行列を作っていました。少し離れたイネ科の植物から種を収穫して巣に運んでいるようでした。寒いから綿毛の部分を使って防寒対策でもするのかな?と気になっていたのですが…調べたところ、まだ寒い時期に見かけるそのアリはクロナガアリといって、なんと、草食のアリだったのです。越冬するために餌の貯蓄をしているところだったようです。
草食のアリがいるなんて、とても驚きました。春の強風に飛ばされてしまわないことを願います。
柏
まだ風は冷たいですが、日差しが温かくなり、春の花をあちこちで見るようになりました。
最近は花屋さんで枝物が売っており、花器だけでなく、リースや他の花とアレンジしたりとステキですよね。飾るスペースがなかったり、あまり興味がなくても、一輪だけコップに活けてみると、なんとなく明るく感じたりするものです。桜、チューリップなども良いですが、私は野に咲くかわいらしいたんぽぽや菜の花を飾って春を感じようと思います。