この記事ではガス給湯器(エコジョーズ)をお使いの方に是美ご覧になって頂きたい内容となっております。

今回紹介する内容はガス給湯器内部にある中和器という部品の交換事例についてです。
細かな事は分からないという方もいらっしゃると思いますので、分かりやすく紹介したいと思います。
少し前半の部分は難しいと思われる事がありますが、日本の技術者が開発した構造となっておりますので是非参考にして頂けると幸いです。

給湯器エコジョーズとは?中和器の機能とは?

まずは給湯器エコジョーズについてや内部に装置されている中和器の機能について紹介をしたいと思います。少し複雑な表現があるので分かる範囲でご覧頂ければ幸いです。

【エコジョーズ】はいつ頃から販売されてるの?

潜熱回収型給湯器を「エコジョーズ」という業界統一のネーミングで販売を開始したのは2002年10月からです。
発売から2019年11月現在で17年が経ち業界ではエコジョーズという機種が主流となりました。
2002年10月以降に下記のマークの付いた機種をお使いの方は該当するということです。

そして弊社でも販売をしておりお客様には大変満足頂いている商品の一つとなっております。

関連記事  エコジョーズがお得な理由は?

ここで一つ今回のテーマでもある潜熱回収型給湯器【エコジョーズ】には、中和器という内部的な部品が装置されています。
では中和器とはどのような役割を果たしてくれているのか?を少し詳しく紹介したいと思います。

中和器の機能
※従来タイプとエコジョーズタイプの機械内部のイメージ図は下記になります。

引用元 リンナイ公式

上記の画像のように排気熱が約200℃程あった従来の機種に比べエコジョーズは排気熱が約50℃まで減少しているのが分かります。
エコジョーズの大きな効果としてはガス代削減とCO2削減に繋がるという事です。
従来まで放熱してしまっていた熱を吸収する事で給湯効率が良くなっております。

では中和器はどんな役割があるのでしょうか?

結論は排熱の吸収によりドレン水が発生します。
このドレン水は強酸性水になっており中和剤(炭酸カルシウム)を通す事で弱酸性水に変え排水するという仕組みになっております。
正直この辺は少し複雑な表現になっていますのでご了承頂ければと思います。
この中和剤の部品の名称を中和器と呼んでいます。
知らない方には中和器って何?となるのは当然です。
ご理解頂きたい内容としては一つだけです。

中和剤(中和器)には寿命があるという事をご理解頂ければと思います。

そんな中和器を今回は皆さまに分りやすく交換作業をした時の画像を付けて紹介します。
修理の時間は?費用はどのぐらいかかるのか?について後半で紹介をしたいと思います。
もっと詳しく仕組みを知りたいという方はノーリツ公式をご覧下さい。

エラーメッセージが出ている方

まずは下記のようなエラーメッセージが出ているという方は中和器の交換をする必要がある可能性があります。

・エラー290の表示が出ている方
・エラー920の表示が出ている方
・エラー930の表示が出ている方

上記のエラーメッセージについて一つずつ解説をしていきたい思います。

エラー290の場合

エラー内容:中和器(および関連する配管)の故障または詰まり。
考えられる原因:冬場の場合はドレン配管の内部が凍結している可能性があります。
また中和器内部の詰まりや配管自体の詰まりなども考えられます。
どうしても解決できない場合は修理依頼を。

エラー920の場合

各メーカーのエラー内容

ノーリツ 中和器寿命予告(警告表示)
リンナイ 中和器寿命警告表示
パロマ 中和剤減少報知
パーパス 中和器交換警告

 

各メーカーのエラー内容を確認頂ければわかるかと思いますが、中和器寿命の予告表示となります。
この表示はメーカーが急にお湯が出なくなる事を防ぐ為の寿命をお知らせするエラーになるので、お湯はまだ使用できる状態です。

下記に930エラーについて紹介しますが、使えるから「いいや」と思っていると突然使えなくなるという事になります。

920のエラーが出た場合は早めに修理依頼をしましょう。

考えられる原因:給湯器の使用年数が約10年に近づくなど使用頻度により表示される期間は様々です。
※使用頻度によっては5年から6年目あたりでエラーが出る場合が御座います。

エラー930の場合

各メーカーのエラー内容

ノーリツ 中和器寿命
リンナイ 中和器寿命告知(機器停止)
パロマ 中和器寿命交換
パーパス 中和剤交換時期報知

 

各メーカーのエラー内容のように寿命交換をしないと使えませんというエラーメッセージとなります。
920エラーが出てから930エラーに変わるので920エラーが出た時点で修理依頼をする事をおすすめします。

考えられる原因:寿命による機器停止となります。

上記のように予告920エラーメッセージが出るようになっておりますので、もし、ご自宅で同じ表示が出た場合は中和器の交換が必要となります。

続いては実際に中和器の交換についての事例と作業時間、費用について見ていきたいと思います。

中和器の交換事例と費用目安について

では実際の作業風景を見て頂き,「ここが中和器なんだぁ」と実感して頂けますと幸いです。今回の作業も20分から30分程の作業で完了をしました。では見ていきましょう。

交換手順

①電源コンセントを外した状態で既存の中和器と電気配線などを外します。

 

 

 

②同じように中和器一式を元に戻します。

③電源コンセントを入れてから屋内のリモコンで中和器交換時に行うリセットを行い、出湯の確認をし、エラーメッセージが解除されていれば完了となります。

作業時間と費用目安について

作業時間については、エラーメッセージの解除確認をしてからお湯が出るのを確認するまで、約30分程度の作業で完了します。
※機種などによっては約1時間程かかる場合が御座います。

交換をする時には屋内のリモコンでリセット操作が必要となる為、立ち合いが必要となりますので予めご了承下さい。
気になるのは費用の目安はどのぐらいなのか?

メーカーメンテナンスの場合は出張費+作業費用+部品代という費用明細となります。
費用の目安としては10,000円~となります。

もちろん弊社では中和器交換の実施も行っております。らぽくらぶ会員の方には情熱価格で対応しております。

詳しい内容は029-273-8751

※ガス給湯器の設置状況や機種によっては費用が変わる場合がございます。

まとめ

以上がガス給湯器エコジョーズの特徴や中和器についての紹介となります。
一つ目安としては給湯器を設置後5年以降は、リモコン表示などで気になる部分があれば相談をして頂ければと思います。

920エラーメッセージが出た場合は早めの中和器交換をオススメします。

また、修理時間については、一日中かかる内容ではないので安心して頂ければと思います。あくまでも費用は目安として見て頂ければ幸いです。

では最後までご覧頂きありがとうございました。

関連記事ガス衣類乾燥機「乾太くん」の設置工事例